5月16日から7月13日まで山口県立美術館で、
国際浮世絵学会創立50周年記念
大浮世絵展 が開催されています。
TVスポットでも紹介されているので、皆さんご存じと思います。
昨年東京で見た人は、「ぜひ観に行く価値がある」と行っていました。
皆さんお時間をつくって見に行って下さい。
個人的には、併設のカフェで、浮世絵ラテもぜひ飲んでみたいと思っていますが‥‥♡
6月13日(金)に弥生会で県立美術館で開催中の大浮世絵展に行こうと企画しています。
募集は20人位、興味のある方はご連絡ください。
平成26年5月10日(土)午前10時
白崎メモリアルコートにて第七回通常総会並びに記念講演会が行われました。
参加者は会員108名 一般参加者10名
会に先立ち、故山口繁太郎山口県知事夫人の山本久仁子さんがお礼の挨拶をされました。
弥生会と山本氏は深い関わりがあり、多くの助言を受けてきました。
久仁子夫人にお会いし言葉を交わすと、改めて、山本氏の人物、心の大きさ豊かさを想い出し、悲しさが深まります。
山本氏の前向きで積極的な姿勢を想い出し、遺志の一つでも引き継いで、活動を続けていけると良いと思います。
福田岩国市長の市政報告がありました。
弥生会としては、質疑応答の時間を取れなかったことをお詫びいたします。
あとで、質問したかったとの声を聞きました。
また、市長を講師に政策アップセミナーを今年は必ず開きますので、その時にぜひ参加して、質問して頂きたいと思います。
「岩国錦帯橋空港の今」
と題して、岩国空港ビル(株)大村副社長に講演して頂きました。
まずは、山口県庁に入ってから、まちづくりに関わる仕事が多く、当時の徳地町(現山口市)の「重源の里」や下関市で「中心市街地活性化計画策定、企業誘致」に関わったこと。
そのため、定年直前に当時の二井知事「空港誘致」を依頼されたそうです。
そこで、県内どの地に空港を誘致すると良いか策定委員会をつくり研究したところ、広島西区観音にあった広島空港が三原に移転したため、100km圏内が空港空白地帯になっていた、岩国が最適だと判断し、岩国に空港誘致が決定したそうです。空港完成までにもらわれた名刺は1,700枚以上にもなるそうです。
空港の最大の目的は地域活性化だそうで、長年地域活性化に取り組んできた経験から、二井知事に指名されたのだと思うとのことです。
岩国錦帯橋空港の年間搭乗者目標は35万人ですが、大村さんは6割の20万人もあれば上々と考えていたそうです。ところが開港1年より10日前(364日)で35万人を達成したそうです。
マスコミの取材で、特に広島のマスコミは、広島空港から乗客を取ったのではと聞かれるのですが、広島空港も減っていない、JR新幹線も減ってはいないと思われるそうです。
これまで、あまり新幹線や飛行機で良好しなかった、新たな客層が乗ってくれたのでは、また、月1回だった東京出張が月2~3回に増えた会社や、これまで時間が合わなくて欠席していた会合なども当日日帰りできるので出席するようになった、との声も聞くようになったそうです。
そして、マスコミ取材で必ず最後に撮るのが駐輪場。市街地からこんなに近い空港は他にはなく、とても珍しがられるようです。
4月より、ボーイング737だけだったのがボーイング767の登場人員が100人多い機種も運航するようになり、これまで以上の空港利用をお願いします、日程や年齢により、お得な割引もあり、ホームページをチェックして、安く上手に飛行機をご利用くださいとのことでした。
※昭和27年日本で二番目の国際空港として開港。英国海外航空(BOAC)が英国プール、香港路線を延長し、定期乗り入れを開始。マリリンモンロ-が日本に到着した空港として有名でもあったが、その後昭和39年、広島市観音に初代広島空港ができたために閉鎖になった。
その後、商工会議所を中心に岩国空港再開運動が起こり、ハワイへのチャーターフライトが4度実施された。