小児救急医療負担の軽減

♯8000マグネットカードを寄贈

津枝会長、福田市長と共に。
津枝会長、福田市長と共に。

 4月24日、二宮信子会長、滝本日出子事業部長、川畑道子広報部長は岩国市保健センターで開かれた岩国市母子保健推進協議会総会に出席、「#8000」マグネットシートと台紙それぞれ2千枚を福田良彦市長に寄贈しました。
 3年前、季刊やよいの取材で岩国の子育て事情を当時の松林美子市健康管理課長に伺った折、休日夜間の子どもの急病にどう対処するか相談する「小児救急電話相談」全国同一の短縮番号「#8000」のことを知りました。
 岩国市の小児救急医療の負担を少しでも減らすことにつながるならと一昨年より弥生会の事業として、#8000番のカードをマグネットにし、保健センターや掛かり付け医の電話番号を書く欄を設けた台紙と共に冷蔵庫に貼れるように改良して、これまで3千枚を市に寄贈して参りました。
 今回は配っていただける方々に直接お届けしようと総会に出席させていただくこととなりました。
 二宮会長から寄贈を受けた福田市長からは「活用させていただきます」と感謝いただき、津枝愛子母推会長へと委託されました。
 母子保健推進員の方々は、「こんにちは赤ちゃん訪問」事業で2歳までの子育て家庭を訪問されておられますが、特に4ケ月までの新生児訪問の際に届けていただいているそうです。
 危機的状況にある岩国の救急医療を救う一助になれば有難く思います。母推の皆さまよろしく御願いします。