花びらと舞い来て清し 春の雪

弥生会会長 二宮信子

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
 福田市長の「夢をかたちに」のスローガンも着々と実現されております。平成二十四年十二月十三日、岩国錦帯橋空港の開港。平成二十五年三月二十四日には高度最新医療体制の整った岩国医療センターが移転、開院となります。この明るいニュースのもとには先人の方々の様々なご苦労があってこそと推察されます。今度は私達市民がみんなで育て、はぐくんで充実させていくことが責務となっております。空港も大変調子の良いすべり出しとなっていて、岩国から東京へ、東京から岩国へと多くの人が利用し、市全体に活気をよんでいるようです。
 一月十八日に岩国まつりの際のバザーの収益金の一部を何かのお役に立てればと本郷山村留学センターにお届けしました。大変喜んでいただき、又学校からセンターに下校してきた子どもたちの明るい声に背を押されて、またがんばろうと私達のエンジンも再始動しました。毎年バザーにご協力をいただく皆様に感謝を申し上げます。
 平成二十年三月十七日に発会しました弥生会もみなさまのご協力で充実した活動を続けております。今年も女性ならではの思いで「岩国の明るい未来を創る」のためにがんばっていきましょう。(平成25年1月)


息の合う対談に心奪われる

会長 二宮信子

○波高き海より生まれる春の月
 4月というには少し肌寒い日でしたが、第5回弥生会総会はたくさんの会員のご参加をいただき、大変意義ある会となりました。
 福田良彦岩国市長様、元内閣官房地域活性化統合事務局長山本繁太郎先生には、御多用中にもかかわらず御臨席を賜り、又この度は第5回総会のため、御二人による記念対談をお願いいたしましたところ、御快諾をいただきまして重ねてお礼を申し上げます。
 平成20年2月10日、福田市長の誕生に熱く燃えてがんばった女性たちがこのままで解散してしまうのは惜しいと3月17日に弥生会の発会となりました。
 以来4年間、岩国の明るい未来を創るためにがんばってきました。山本繁太郎先生はこの会の発会式で始めてお目にかかり、ここで皆さまとの出逢いが始まりました。
 やはり強いきずなで結ばれていたのだと感じております。奥様にもすぐに弥生会に入会していただき、いろいろなボランティア活動に参加していただいています。
 ふり返りますと、岩国の明るい未来を創る会は、「岩国の明るい未来を拓く会」として、平成19年より国病を愛宕山へという署名活動を始め、同年8月に名称を「岩国の明るい未来を創る会」と改称し、いただきました3万3千人の署名を当時の岩国市に届けました。
 今、かたちになりつつある病院の建物を見ますと、感無量のものがあります。この1月29日、福田市長再選で夢がつぎつぎと実現されようとしています。
 「夢をかたちに」「夢づくり宣言」の言葉の実現のために皆様、一緒にがんばりましょう。
 市長様、山本先生の見事な対談、息の合ったお2人の対談にみな心奪われるものがありました。
 今までになかったこの対談というかたちで、本日の総会がより実りの多いものになったことを感謝しております。市長様、山本先生のますますのご活躍をお祈りし、弥生会のさらなる発展を祈ってご挨拶といたします。(平成24年5月28日)


大願の成就を祈る寒の月

会長 二宮信子

 一月二九日、二度目の夢がかない、福田市長の誕生となりました。初当選の時とはちがった喜びを感じ、身の引きしまる思いがしました。皆様ご苦労様でした。
 平成二〇年三月一七日、「岩国の明るい未来を創る会」の女性部会「弥生会」がスタートしました。市長選での熱い思いと、この輪をこのまま終わらせたくないと会を結成して活動をはじめました。
 四百人余の会員の皆様の熱い思いで「AED」を市に寄贈し、東日本大震災の被災地への毛布の収集に協力して義援金を寄付しました。さらに、「守ろう小児医療」を掲げて♯8000のマグネット三千枚を市に寄贈し、年四回の会報を発行、街頭募金やフリーマーケットでも汗を流しました。
 初当選以来四年間、市長とともに合併前の旧町村の方々と「市長と語る政策アップセミナー」を各地で開催して絆を大きく強いものとしました。これからは「かたちにしたい夢」のために福田市政を応援して明るい岩国の未来のためにがんばりましょう。
■夢をかたちに
 弥生会として福田岩国市長の二期目市政に望むことは、一番に若々しい福田カラーを前面に出して市政を運営してほしいということです。
 若さのパワーと決断力で伸び伸びした市政を期待します。
 福田市長は子育て日本一を目標にしておられますが、人材こそが岩国の、そしてこの国の一番の宝です。未来ある子ども達を安心して育てられる岩国にしていただきたい。コストがかかってもオーダーメイドでひとりひとりの個性を伸ばす創造性溢れる教育、岩国の伝統と文化を引き継ぎ、健全な精神を養う教育を推し進めてほしいものです。岩国から世界に羽ばたくひと、もの、企業を作って参りましょう。
 また、愛宕山に国病が移転しますが、より充実した医療を受けられるよう、喫緊には産科や小児科の充実、山間地や島嶼部でも安心して医療が受けられるような環境を行政として強力に推し進めていただきたいです。
 岩国には古からのすばらしい伝統と文化があります。これを未来に繋げなくてはならないと思います。それができるような環境を早急に整えていただきたいです。手をこまねいているうちに重要な遺産が失われてしまいます。
 夢は限りなくありますが、夢をかたちに出来るよう、私たち弥生会も福田市長を精一杯応援して参りましょう。 (2月25日)