岩国の水道について‥‥、水というと‥‥

紫陽花は雨によく映えます!市役所前広場
紫陽花は雨によく映えます!市役所前広場

6月17日岩国市民会館第1研修室において、元岩国市水道局長の池元幸信氏を迎えて、政策アップセミナーを開催しました。

池元氏は、水道事業に携わった時間が長かったと言うことで、岩国市の水道の他に誇れるところを話していただきました。

また、岩国の水道料金は全国10万人以上の都市219市中2番目に安いそうです。

1番安い富士市は合併特例措置等が失効すれば高くなると思われるので、実質岩国市が一番安いと考えられるとのこと。

また、水源は錦川の流水を水源にしているため、ダム湖の水を水源に強いるところより格段に美味しいとのこと。

錦川流域の深い森林が美味しい水を作ってくれているのでしょうか。

岩国の水道水は1t=65円で、ペットボトルの水はスーパーの特売でも2ℓ=98円。

水道水は140項目以上の検査を義務づけられているそうだが、ペットボトルの水は食品検査法での30項目以下の検査しか義務づけがないのだとか。

水道水を直接飲む運動をしている所もあるようだが、確かに、水道水は充分に飲むに安全安心だと言えるでしょう。

我が家も浄水器をつけているが、その必要性はまるでないと言えるとのこと。と言うより、長期間フィルターを変えていない家庭では、水質を返って悪くしていることもあるそうだ。ただし、ビル、マンション等で一時的にタンクに貯めた水を使うところは、タンク内の品質も考慮しなければならないだろうが。

岩国市の水道局では定期的に水質検査の結果も公表している。

waterworks.city.iwakuni.lg.jp/

水道水の美味しさ、不味さを感じたのは、今から45年前、神戸の東灘区に引っ越した時だ。官舎は代々単身赴任の人も多く、父も1年間単身赴任していたためか、当分錆びた赤い水が出ていた。宇部の学校では(水源は厚東川ダム)のどが渇いた時、ズラーと並んだ蛇口から水を飲んでいた。不味いとも美味いとも考えたこともなかった。

神戸の学校の水は、やはり錆び臭く、「水道管が古くなって錆びているんだ」と友人たちと不平を言った。

夏休みに長期間帰っていた母の実家の大島は井戸水だった。

夏は冷たく、冬は暖かく、背戸にどんどん流れ出しており、美味しかった。

水質はどうだったのだろうか。

東京の北千住と町屋の近くの公団住宅に住んでいた。新築5階建てのアパートで、2棟200世帯が住んでいた。屋上のタンクに水道を汲み上げて、各戸に給水する方式だった。2年間住んでいたが、タンクに異物(?)が入っていたとか理由は定かではないが、何度か断水し、給水車がやって来て、バケツや鍋を持って並んだことがある。

真に水道の有り難さを感じた時。

ペットボトルの水はまだ使うことがなかった。特別水道水が不味いとも思わなかったが、昔はカルキのにおいがする時もあった記憶があるが‥‥。

最近、私は水道水を飲むことが多い。暑い時、喉が渇いた時、コップになみなみ水を入れてぐっと飲み干すのが何より美味しく感じる。

ペットボトルの水は、美味しいと思う水といまいちと思うものがある。昨秋の国体の時に飲んだ、錦の美味しい水の水素イオン+は美味しいと思った。(気分の問題かもしれないし‥‥?何の効能があるのか判らないが‥‥。)

岩国の水は美味しいのである。

一言:「岩国は水が美味しい!神の水(酒)はもっと美味い!」左党